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8月のつぶやき
8月に入って一気に気温があがり、毎年恒例となっている虫達と日々戦いながら毎日を過ごす。
特にセミにいたっては死んでると思いきや、近づいた瞬間にどでかい声を出してガンガンと身体にぶつかっていきながら飛んでいきやがる。
そして毎年、半袖になってくると本気気味で「痩せた?大丈夫?」と心配してみんなが声をかけてくれるが、運動しているわりに肉がつきにくい身体らしく、ただ細いだけで体重や身体の調子は1年を通して全く変わらず健康だ。
夏がきたって感じだ。
そう、夏と言えば、BBQや海、プールやラフティング、ビアガーデンや花火大会、お祭りなどたくさんやることはあるってのに、気づけばビールを飲む日が週1が週2になったくらいであからさまに出遅れた感しか感じていない。
もちろん、ここからすべて制覇していくつもりさ。
それと僕らは普段、ありがたいことに室内で仕事をしているから感じていなかったけど、先日ちょっと外を1時間ほど歩いたら尋常じゃないの汗とめまいを経験した。
とっさに身の危険を感じて、帰ってくる直前の自動販売機でナダデココっていう缶のドリンクを買って飲み干した。
そしてお店についてから貴根さんにさらさらパウダーシートをいただいて全身を拭いた。
「生きてる」という実感だ。
そういえば初めて東京に行った年、1人暮らしの家で冬にこたつを出したけど長野の寒さに慣れていたから、全く寒さを感じることがなく春がきたから、そっこーでこたつを捨ててやった。
人間という生き物は環境に適応する力が優れているらしく、どういうわけか2年目の冬からこたつを捨てたことを後悔するほどに寒さを感じ、毎日凍える日々が続いた。
そう。その年から僕は冬より夏が好きだ。
きっとこの猛暑と言われる35度以上の気温にも来年には慣れていくんだろう。
そのために僕は積極的に外に出る。