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将棋から学んだこと

学生時代、将棋部だった嵯峨根です☖✨
今日は将棋を通していろいろな事を学び、得ることができたなーと感じているので、お話したいと思います🤩
私が将棋を始めたのは小学校高学年の頃。
最初は遊びとして、父や弟と対戦して楽しんでいました♪
高校で将棋部に入部し、
そこで、将棋の基礎や応用などを教えていただいて将棋の楽しさや難しさを知りました。
運良く全国大会にも出場することもでき、
いろいろ学ぶことができました。(一回戦でボロ負けしましたが😂)
そして、将棋はただ“勝った負けた”だけではなく、
他にもたくさんの学びがあることを感じました。
普段の生活にも役立つ考え方や状況判断、
相手への感謝や敬意、
自分の負けを認めることなども将棋を通して学ぶことができたと思っています!
将棋は、勝ち・負けがはっきりしている真剣勝負です。
真剣に考えて対戦するからこそ、
勝てばすごく嬉しいし、負ければかなり悔しい…😭
悔しいからこそ、何がいけなかったのか、
次に勝つためにはどうしたらいいのかを真剣に考えるようになります。
対局後にしっかり振り返りをすることで、
より深く考えて反省することができ、
次の対局に活かすことができるようになります。
また、「負けました」と相手に告げて対局が終わるので、
素直に自分の「負け」を受け入れ、
悔しさを乗り越える強さも身に付きます✨
そして「負け」を受け入れた上で、
今後この負けをどう活かしていくのかを考えることができます。
これは普段、何か失敗してしまった時やうまくいかなかった時にも役立つ考え方だと思います。
ただただ落ち込むだけでなく、
じゃあ次はどうするべきか?
どうしたら同じ失敗をしないのか?を考えることが大切なことなんだと思います✨
そして、失敗しないためにも「事前によく考える」ことも必要になります。
羽生さんは対局中、千手先まで読むことができるそうですが、普通はなかなかできません🤣
千手先とまではいいませんが、先を読みながら今後の展開を事前に考えないといけません。
そこで将棋を指すときは、客観的に状況を見極め、
それを判断する力をつけることも必要になってきます。
一局一局集中し、根気よく考え、
的確な状況判断をし、絶対に諦めないこと。
強くなるためには、これをひたすら続けていくしかないと思います。
これも普段の生活に置き換えて考えることができるのではないでしょうか?
何かに挑戦するとき、今真剣に取り組んでいるものがあるとき、とても大切なポイントになると思います☺
 
他にも、相手がいてこそ真剣勝負ができるのが将棋です。
相手がいてくれるから対局ができると思うと、
自然と相手への感謝や敬意を持つようになります。
「お願いします」から対局が始まり、「ありがとうございました」で対局を終える。
まさに将棋は、“礼で始まり礼で終わる”日本らしい礼儀を尊重したものだなぁと感じます✨
挨拶から始まり、相手を敬う気持ちや感謝する気持ちを持つこと。
将棋って素敵だと思いませんか😆✨
「難しそう…」
「やり方がわかんない…」と思っている方も多いと思いますが、
駒の動かし方さえ覚えちゃえば簡単です!
少しでも興味がある方は、ぜひ始めてみてくださいね♡
将棋の楽しさにハマっちゃいますよ〜😆❤